生存戦略

前までどうやってブログ書いていたか忘れて赤ちゃんみたいなになってる。
ざっくりしたことはTwitterに書いちゃうので案外分量が少なくなってきた。

読んだ

何者

何者 (新潮文庫)

何者 (新潮文庫)

後述

みんなのGo言語

みんなのGo言語【現場で使える実践テクニック】

みんなのGo言語【現場で使える実践テクニック】

Web+DB pressみたいな雰囲気のGolang本。 A Tour of GOをやったあとに読むとよさそう。 書いてあることを理解する本というよりは、こういうツールや方法があるとおぼえておいて、 後々索引として使うべきだろうなと思いました。

Go言語によるWebアプリケーション開発

Go言語によるWebアプリケーション開発

Go言語によるWebアプリケーション開発

みんGoよりは実装向けの本。 チュートリアル式にアプリケーションのコア部分から外形までをサンプル使って実装していく。 これ一冊読めばGolang書き始める障壁みたいなものは無くなると思う。

*る勇気

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

対話式に文章が構築されているのですんなり読めます。 自己啓発っぽいけど、内容がどうこうというよりは対人関係に割り切りを付けれるので良いですね。

何者になるんだろう

「何者」が案外ぐっさり刺さって、気持ちになる表現に大変溢れていた気がする。 ざっくり言うと就活とSNSが題材の小説なので、世代的にはドンピシャである。 ちなみに映画化もするらしい。

就活とか進路とかそういうことを悩むような時期になって、 自分の目標達成とかスキルセットとか安定感などを真剣に考える必要が出てきた。 そんな中でこれを読んでしまって、"就活がゴールなのか"とか、"就職した自分は今と違う自分になるのか"など、 まだまだ考える必要のあるべき事柄が多く見つかった気がする。 思い返せば就活セミナーみたいなのも行ってないし、思考停止で院進することを決定していた面もあって、 もしかして逃げているだけなんじゃないかと思えてきた。

別の道

せっかく学生なんだから、もうちょっと別なことも体験してみようということで、 情報科学から離れて色々手を出してみることを積極的に行っている。 役に立つ立たないとか、糧になるならないとか、そういう視点ではなくて、 知らないけど言葉だけ先行しそうな分野の下地はしっかりしておこうっていう軽い気持ち。 筑波大学はそういう面において非常に軽いフットワークで実現できる場所なので、 いい感じにバランス取って学んでいきたいと思う。

最近の所感

世の中流行ってきているプロダクティビティみたいな実践をしているんだけど、 実践できる期間とできない期間が明確に分かれてしまう。 結局やる気の問題なので習慣化しきれていないのが問題なんだろうけど、 改善していく方法が見つからないのでちょっとツライね。

"Experience tranquility."

最近(7, 8月)あったこととか。

COMP

comp.jp 完全食のお試しセットを頼んだので飲んでみた。 水割りはそもそも味を舌が受け入れてくれなかったので、色々模索してみたんだけどだいたいダメだった。 素の味が無味になってくれると美味しく摂取できて最高なんで、味なくなってほしい。 以下は試したやつ。

  • コーヒー
    飽きがひどくて飲みきれない
  • スムージー
    元の味がめっちゃ残る。飲みきれないわけではないけど続けて飲もうとは思えなかった。
  • お茶
    論外

結局何パックか余ったので、どうしても食い物が無いときとか、時間の無いとき用に保管してある(果たして飲む日は来るのだろうか)。赤ちゃんの粉ミルクっぽい味がどうしても苦手なんだけど、プロテインもこんな味するんですか。ちなみに僕の口に合わないだけで美味しく飲んでる人はいるので、試しに買ってみるといいんじゃないですかね。

読んだ本

ガベージコレクション

ガベージコレクション

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

二冊読了したけど、分厚い奴らは読み切るのにまだまだ時間がかかりそう。 kindleすごくて、気づくとポチってるから積ん読がひどい。教授に頼りつつ論文を読み進めたりするおかげか、読むペースが早まってきて新書程度ならいくらでも読めるようになって気がする(だけ)。

振り返って

以外にブログとして残せることは少なくて短くなってしまった。 技術的なこととか、アウトプットを増やそうとはしているんだけども、探求後の着地点が既到な事実であったりするので、 「なるほどですね〜」で終わってしまうことが多かった。既に世の中に出回っている情報に色を付けて発信するのに抱く嫌悪感を払拭すればいいんだろうか。

Bridge

グラフ構造において強連結を求めて処理することは多いけど、 蟻本に載っているタイプのScc*1だと後の処理が結構使い辛い気がしてた。 単にSccするだけならば別に良いんだけど、辺に対して操作をする時、 その辺は強連結をするための辺なのか強連結成分同士を繋ぐ辺なのかの判定が面倒だったり、 橋だけほしいのに実装の重いSccを書いてから求めるとか、結構だるい(自己基準)。

グラフにおける橋

グラフ内で削除すると到達不可能な頂点が出る辺を橋といって、 求めるのに方法は色々とあるんだけど意外と書いてない。 ただ、日本語の記事だといい感じに説明されたものもあるので、 アルゴリズムの詳細は以下の記事を参考にしてほしい。

橋(bridge)検出アルゴリズム - nupiocaの日記

実装

上記記事の実装だと、from, toのペアが帰ってきていて、辺の判断が辛そうであったので 橋の情報の持ち方を変更して行列に置換した。 基本的に(個人の)Sccのライブラリと共存できそうな構造体を定義して、いい感じに。 アルゴリズムの変更点は無い。

Raw source code

/*
  0-origin
*/

template<int V>
struct Bridge {
    int low[V], pre[V], cnt;
    vector<int> edge[V];
    bool res[V][V];

    void init() {
        cnt = 0;
        memset(low, 0, sizeof(low));
        memset(pre, 0, sizeof(pre));
        memset(res, false, sizeof(res));
        for (int i=0; i<V; i++) edge[i].clear();
    }

    void add_edge(int from, int to) {
        edge[from].push_back(to);
    }

    void add_edge_multi(int from, int to) {
        add_edge(from, to);
        add_edge(to, from);
    }

    int dfs(int cur, int from) {
        low[cur] = pre[cur] = ++cnt;

        for (int i=0; i<edge[cur].size(); i++) {
            int to = edge[cur][i];

            if (!pre[to]) {
                low[cur] = min(low[cur], dfs(to, cur));

                if (pre[to] == low[to]) {
                    res[cur][to] = true;
                }
            } else if (from != to) {
                low[cur] = min(low[cur], low[to]);
            }
        }

        return low[cur];
    }

    void build(int n) {
        for (int i=0; i<n; i++) {
            if (!pre[i]) dfs(i, i);
        }
    }
};

*1:強連結成分分解, Stronglu Connected Components